2016年夏、さらにカフェを充実した空間にするためにわたしのあこがれの街、ヘルシンキを実際に訪ねました。とても素敵な森や街の様子を少しずつご紹介させていただきます。もし機会があればみなさんにもぜひ訪れていただきたい街です。

カフェではわたしの小さな体験ですが旅のお話しもさせていただきますね。

空港 ↔ ヘルシンキ駅

①ヘルシンキバンダ-空港に着いたらわかりやすい案内板があるので、素直に従ってリングレイルラインのホームへ。切符はホームへ行く途中にある券売機で。文字はイギリス国旗のボタンを押して英語を選択すると解かりやすいです。切符を買う人の手順を観察(^.^)料金は5.5ユーロ。80分以内なら市内のトラムへの乗り継ぎもこの切符で行けます。

 

②ヘルシンキ駅到着。駅には改札口とか無いみたいです。ホームがそのまま街につながっています。

 

③ヘルシンキ駅の切符売り場。ここで滞在日数分のデイチケットを購入。市内のトラム、地下鉄、バス、フェリーなどが自由に乗れます。絶対便利でお得です。ヘルシンキカードならさらに美術館やいろんな施設の入場も自由です。

 

④さっそくトラムでホテルまで。市内をたくさんの路線が走っているので、路線図で番線を確認して乗ります。しばらくゆくと街の象徴的な存在ヘルシンキ大聖堂が目の前に!

 

市街地

①市街地にはたくさんのトラムが走っています。便利なデイチケットはトラム、地下鉄、バス、フェリーなど市内の交通機関に乗り放題。活用する価値大ありです。

 

②港のマーケット。新鮮なくだものや、雑貨などなどいろいろなお店がありました。枚方宿の五六市を思い出しました。

 

③デイチケットを使って地下鉄でマリメッコ本社へ。ウニッコなど素敵なデザインの服やカフェ用に器をさがしました。後ろは社員食堂。エントランスの横にあってかなりオープンな雰囲気。誰でも自由に食べれます。

 

④ヘルシンキ駅のすぐそばにはKiasma現代美術館があり現代美術の最先端で刺激的な展覧会が開催されています。わたしが訪れたときは韓国のチェ・ジョン・ファさんと、ブラジルのエルネスト・ネトさんの大規模な個展が開催中でした。

 

⑤作品にふれながら外国のお母さんや赤ちゃんと国際交流しました(^.^)

 

⑥そして北欧の夏は夜遅くまで昼間のように明るいので時間をたっぷり使えるのもうれしいです。もう夕方でしたが港のフェリー乗り場から城塞の島 スオメンリンナ島へ。みんなゆっくり過ごしていました。

 

フィンランドの森と湖

①フィンランドは森と湖の国。四国の深い山で育った私は、ヌークシオ国立公園の静かで深い自然にあこがれ続けてきました。今回は列車とバスを乗り継いで、ヌークシオ国立公園をめざします。

 

②列車とバスの乗り継ぎなので、分からないことは聞くの姿勢で。まずはメモを用意して見せながら聞く(^.^)

駅の切符売り場で早速メモを見せながらチケット購入。みなさん親切に対応してくださいます。

 

③ヘルシンキからEspooで下車。改札口はなくて降りればそのままバス乗り場。85系統のバスを待ちます。ちょっと分からなければあたりの人に聞いてみてください。

降りる場所もバスの運転手さんにメモを見せて伝えておけば、着いたら教えてくださいました。

 

④バスでどんどん進みガイドブックでおすすめの停留所より少し先の林道にあるHogbackaという停留所もいいと本で読んで下車。が、いきなりここはどこ?状態でウロウロ。たまたま近くで草刈り作業をしていたお姉さんを発見。ガイドブックを開いてここに行きたいと伝えると、さっきのバス停まで案内されました。なんと目の前にハイキングコースの入り口が。。。

 

⑤目印の看板とマークがあるので、お姉さんに言われたHAUKKALAMPIの方へ。フィンランドの森は表情豊かでほんとうに最高の風景でした。心が浄化されてゆきます。

 

⑥そして、歩くこと約40分ほどでしょうか?HAUKKALAMPIの湖に。とても神秘的な風景でした。静かな湖のほとりでは地元の方がランチをしたりゆっくり過ごされていました。